【4%ルール】202510月 運用状況 日本も米国も強い【資産運用】

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どうも、わまるです。
9月も終わりになるので運用報告。

毎年4月に、運用資産100万円を「4%ルール」に従って取り崩していく本シリーズ。

2025年4月に第1回取り崩し&リバランスを実施した。

4月に取り崩した後は、978,075円

5か月後はいくらになったか。

目次

資産推移(3月〜10月)

総資産額オルカン債券インデックスドル円
3月1,000,000700,000300,000149.31
4月978,075684,652293,423145.66
5月944,731656,425288,306145.29
6月998,715707,881290,834144.63
7月1,041,876745,041296,835144.48
8月1,085,361783,405301,956147.34
9月1,115,627809,428306,199148.80
10月1,181,700864,337317,363154.09
Screenshot
  • 先月比(9→10月):+66,073円(+5.9%
  • 開始比(3→10月):+181,700円(+18.2%

今月、運用資産は1,181,700となっている。

先月比+66,073円。(5月は1,115,627円

これはつまり、5000万円投資していたら、一ヶ月で300万円増えていたってこと。

ヒェッ、、(逆も然り)

順調に増えている
徐々に比率が崩れる

今月の資産額

  • 総資産:1,181,700円
  • オルカン:864,337円(先月比 +54,909円/+6.8%
  • 債券インデックス:317,363円(先月比 +11,164円/+3.6%
  • ドル円:148.80 → 154.09(+3.55%円安

寄与分析(9月→10月)

  • 株式(オルカン部分)
    • 前月比:+6.8%
    • 寄与:約+4.8pp
    • 世界株は米国市場を中心に好調。さらに円安が評価額を押し上げ、株式部分が全体の伸びを強く牽引。
  • 債券(先進国債券インデックス)
    • 前月比:+3.6%
    • 寄与:約+1.1pp
    • 債券価格自体の上昇は限定的だが、円安によって円換算ベースではプラス寄与。
  • 為替(ドル円)
    • 148.80 → 154.09(+3.55%円安)
    • 株式・債券ともに外貨建てのため、全体の約+1.3ppは為替要因による押し上げと推定。
  • 合計リターン:+5.9%(株式の実力と円安効果の“ダブル追い風)

為替(ドル円)

サナノミクス

考察

  • 短期(今月)
    • 株式と為替がそろって上昇したことで、2025年4月以降で最大の月次リターンを記録。オルカン部分の上昇に加え、円安進行(約+3.5%)が評価額を大きく押し上げた。
  • 中期(夏以降の流れ)
    • 6月から5か月連続で資産増加。円安が継続する中で、株式・債券のいずれもプラスを維持しており、ポートフォリオ全体として安定した右肩上がりを示している。4%ルール下でも「取り崩しながら増えている」状態が続いている。
  • 長期(今後の見通し)
    • 現在の為替水準(154円台)は円安メリットのピーク付近と考えられ、ここから円高に転じれば逆風リスクもある。一方で、株式と債券の分散効果が崩れていないため、年1回のリバランスによって高くなった資産を売り、安くなった資産を買う動きが再び活かせる可能性がある。

まとめ

  • 総資産:1,181,700円(+5.9%)
  • 寄与:株式 +4.8pp/債券 +1.1pp/為替 +1.3pp(概算)
  • 評価:株式の実力+円安の相乗効果。5か月連続の資産増加で、4%ルールは現時点でも十分に機能。
  • 補記:開始から7か月で+18%超。取り崩しを行いながらも資産を増やせており、理論上の4%ルールをリアルワールドで実証中

今月は、株式市場の強さと為替の動きが完全にシンクロした月だった。オルカン部分の上昇はもちろん、債券も円安による評価益を享受。積立を行っていないにもかかわらず、4%ルール下で資産が順調に伸びており、「現実世界での検証」としても興味深い結果が続いている。今後、円高局面やリスク資産の調整期に入った際に、債券の防御力とリバランス効果がどれほど発揮されるかが、次の注目点となる。

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