ドラム式洗濯機、高すぎ問題
乾燥機付きのドラム式洗濯機が最強。
1人暮らしにおいてはこれが周知の事実となっているわけだが、如何せん高い。
大手メーカーの最新機種は平気で30万円を超えてくる。
田舎の家の方ではSHARPの一番やすいモデルを使用していたが、それでも10万は超えてくる。

そんな時、店員さんにヤマダ電機のオリジナル家電「RORO(ロロ)」を教えてもらった。
- ヒートポンプ乾燥
- 洗剤自動投入
- 温水洗浄
これらいい感じの機能が全部入りで、価格は約16万円(購入時)。
「ちょっと安すぎやしませんか?」と疑いつつも、思い切って導入してみた結果、これはめっちゃコスパがいいのではないかと感じたので、その理由と、購入前に絶対に知っておくべき「設置の注意点」をシェアしたい。
ヤマダオリジナル「RORO(YWM-YV120N)」の基本スペック

まずは、今回購入した機種のスペックを整理しておく。これが「買い」の判断材料になるはずだ。
| 項目 | スペック詳細 | 備考 |
| 製品名 | ヤマダオリジナル RORO | 型番:YWM-YV120N |
| 価格 | 約164,780円(税込) | 執筆時点(さらにポイント還元あり) |
| 容量 | 洗濯12.0kg / 乾燥6.0kg | 安心の大容量 |
| 乾燥方式 | ヒートポンプ式 | この価格帯では珍しい |
| サイズ | 幅595 × 奥行685 × 高さ940 mm | サイズには注意 |
| 便利機能 | 液体洗剤・柔軟剤自動投入 温水洗浄機能 | いろんな機能もりもり |
特筆すべきは、やはり「ヒートポンプ式」であること。
安いドラム式は「ヒーター式(ドライヤーの熱風で乾かす)」が多いが、ROROは省エネで服が傷みにくいヒートポンプを採用している。
これは嬉しい点だね。
実際に使って分かった「ここが良い!」4選
ヒートポンプ乾燥の実力は、普通
実際に乾燥まで回してみたが、仕上がりは基本的には問題なし。
タオルはパイルが立ってふわふわになるし、ヒーター式特有の「熱による縮み」も今のところ気にならない。
電気代もヒーター式より安く済むはずので、毎日気兼ねなく乾燥機能を使えるのが精神的にも大きい。
ただ、厚手のパーカーがたまに乾き切っていないことがあるので、そこはご愛嬌といった感じかな。そいつは別でハンガーかけてる( ;∀;)
「自動投入」で家事の手間が激減
使う前は「自分で入れればいいじゃん」と思っていたが、一度使うともう戻れないな。
洗濯のたびにボトルを計量する手間がなくなり、洗面所に洗剤ボトルを置く必要もなくなるので見た目もスッキリする。


自動投入に関しては、洗剤や柔軟剤の各種によって量が規定されてるみたいなので、自分で設定する必要がある。



目安にはなるため、お好みに応じで増減させるといいらしい。


柔軟剤なんかは匂いが気になると思うので、少なめの設定から試すのが良さそうだ。
メンテナンスが楽
ドラム式洗濯機の宿命である「フィルター掃除」。
ROROはここもよく考えられている(たぶん)。
- 乾燥フィルター(埃): 取り出しやすく、パカっと開いてゴミを捨てやすい。
- 排水フィルター(糸屑): 下部にあり、手入れが苦にならない構造。



毎日触る部分だからこそ、ここの作りが雑だとストレスが溜まるが、ROROはいい感じ。

排水フィルターのこの構造は、溜まった糸屑をシュッとスムーズに回収することができる。
これは感動した。
SHARPのものは格子状の構造で糸屑が取りにくかったんだよね。

しかし、糸屑が通りすぎてしまいやすいのかもしれない。
奥の方に糸屑がいた。
時間があれば適宜チェックしてあげたいところ。
温水洗浄などの付加機能が充実

黄ばみが気になるときや、ニオイをしっかり落としたい時に使える「温水洗浄」も搭載している。
普段使いの「標準コース」だけでなく、用途に合わせた洗い方ができるのは、長く使う家電として安心感がある。

購入前に確認すべきデメリット
ここまで良い点ばかり挙げたが、もちろん完璧ではない。
特にサイズに関しては事前にしっかり確認が必要かもね。
けっこう分厚い

幅は59.5cmとスリムなのだが、奥行きが68.5cm(ドアの先端含め)もある。
これは一般的なドラム式の中でも分厚い部類に入る。
我が家の防水パンには入ったものの、まあギリギリ。
購入前には必ず、搬入経路と設置場所の「奥行き」をメジャーで測ること。
忘れちゃダメ、ゼッタイ。


給水弁の位置と「ナノバブルアダプター」の相性問題
前述のサイズ問題に付随する話だが、これがマジで冷や汗だった。
私は洗濯機の洗浄力を上げるために、給水ホースとの間に「ナノバブル化するアダプター」を取り付けている(田舎の家のやつ)。

そんで結構良さげだったのでこの物件でも導入しようと思って事前に購入していた。
しかし、ROROは給水弁(ホースを繋ぐ部分)が本体の後方に向かって付いているのだ。
本体の奥行きがあるため、設置すると壁との距離はかなり近くなる。
その狭いスペースに、後ろ向きに突き出した給水弁+ナノバブルアダプター+給水ホースが重なるため、壁に干渉するかどうかのギリギリの戦いになった。
というか、設置してくれたお兄さんたちは「これは無理ですね」と、諦めて帰ってしまいました。
メルカリ行きかと落胆したとともに、衝動買いはいかんなと反省した。
その後自分でやったらなんとか設置できた。(ホッ( ´∀`))
あと1cmくらい余裕があるため脱水の際に洗濯機が揺れても大丈夫と思われる。今のところ大丈夫。


後方が7cmあれば今回のアダプターはいける。
結果的になんとか取り付けられたが、
- 蛇口の位置が低い家庭
- 防水パンが壁ピタに設置されている家庭
これらに該当する場合、ナノバブルアダプター等の追加パーツを付ける余裕はほぼないんじゃないかな?
もし同じような運用を考えているなら、「蛇口の高さ」と「壁までの距離」はミリ単位で確認しておこう。
設置さえクリアできれば「買い」
少し大きめのサイズと、給水弁の位置には注意が必要だが、そこさえクリアできれば「RORO」はコスパ最強のドラム式洗濯機じゃなかろうか。
- ヒートポンプ乾燥
- 自動投入
- 温水洗浄
これだけの機能を搭載して、大手メーカーの半額近くで購入できるのは、ヤマダ電機の企業努力を感じる。
「ブランドにはこだわらないから、機能と価格のバランスが良いものが欲しい」という人には、自信を持っておすすめできる一台だ。
